展示概要
【Traveler's Footnotes / 旅人の足跡】
地域資源と学びの機会を創出する現代美術作家兼アート・マネージャーの鈴木啓二朗による展覧会および参加型プロジェクト。
鈴木啓二朗氏は2025年5月12日(月)〜5月18日(日)までと6月30日(月)〜7月3日(火)までの約11日間、京都の歴史、文化、信仰、自然などについてのリサーチのためNOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOを拠点に滞在制作を行った。鈴木氏の視点で捉えられた京都に存在する有形無形の事象に関する見聞を追体験するような展示。
また、展覧会会期中の8月7日(木)〜8月10日(日)の期間には、鈴木氏本人が在廊し、NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTOに滞在されている国内外のお客様の「旅人の足跡」を共有できる参加型プロジェクトも行う。ぜひ、京都での旅の思い出やおすすめの体験やルートなどを教えてほしい。
展示期間
期間:2025年8月7日(木)-8月17日(日)
在廊期間
期間:2025年8月7日(木)-8月10日(日)
プロフィール
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鈴木 啓二朗
愛知県名古屋市出身、山口県山口市在住の現代美術作家、アート・マネージャー、キュレーター、文化オーガナイザー、アート&デザイン・プロデューサー、執筆家。これまでに国内外の滞在制作、国際展覧会、国際会議などに参加。地元名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科在学中に学んだ人類学的なリサーチで地域の社会課題や地域資源を探究し、アメリカのヒューストン大学大学院美術学部彫刻科へ留学時に学んだ多種多様なアート・プラクティスを駆使し、作品制作、展覧会、企画運営、ワークショップ、フィールドワークなど、テーマや対象に合わせた探求、学び、共感を深めるアート活動を行っている。また、近年では、企業や国際機関などの企画するプロジェクトへ参加したり、医療現場に置いて注目されるヘルスケア・アートの設置や普及活動にも携わってきた。