『NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO』の目と鼻の先に位置する、器のお店『陶点睛かわさき』。
江戸時代より、京焼・清水焼の作陶に携わり、
明治期に現在の場所である京町家で、日本各地の焼物を取り扱うようになったという、歴史あるお店だ。
現在は8代目の店主・河崎尚志さんにより、京焼・清水焼の湯呑や茶碗のほか、有田焼・美濃焼・萬古焼・信楽焼などの急須やカップ、皿などがセレクトされている。
作家や職人の手で作られたものもあるが、マシンメイドの安価な器も。
"実際に使うことこそ価値がある"との考えから、骨董ではなく、日常で気軽に使用できるものをモットーに、国産の「使いやすく、高価ではない、楽しい物」が並ぶ。
2階は、お茶会などの催しを実施するなど、
地域住民との交流をはじめ、器の魅力を広める活動のほか、貸しギャラリーとしての役割も。
ホームページでも京焼・清水焼について丁寧に解説されているので、そちらもご覧いただきたい。